【サイズ】約W50×D50×H110ミリ(W・Dは台座サイズ)
【重さ】約120グラム
「隣にいる動物がお茶を入れてくれたり、一緒にごはんを食べている家族が動物にみえたり、わたしの頭の中では全てが自由。日常と想像が入り交じった世界観を大切に表現しております。すこし写実で、すこしヘンテコな世界を楽しんでいただけたら幸いです」
武蔵野美術大学短期学部美術科卒業。紙や鉄を素材として造形作品を製作されていましたが、陶芸にたずさわる機会にめぐまれ、現在土を素材にした作品を中心に製作活動をされているキクタヒロコさんのトリコロールねこのリベルテです。
キクタヒロコさんの作品には一点、一点独自のネーミングがあり、お尋ねしたところ、「動物につける名前は焼き上がりの顔をみての直感できめてます。由来はいつか読んだ小説や映画、歴史上の偉人などからいただくことが多いです」ということです。
「型」で製作されるのでなく、まず製作するオブジェの下絵を描き、頭の中で立体化し、粘土をおおよその大きさに切り分けておおまかにその形にし、少し乾燥したら陶芸用のナイフで削りをかけてまず「カタチ」を完成させていくそうです。
完全に乾燥後、素焼き、絵付け、施釉、本焼き(1,200℃)、磨きという作業を経て完成となります。
製作の際に一番心がけておられることは「ものを常によく見ること」だそうです。
トリコロールねこはそれぞれのねこが持っているお花の色がフランスの三色旗のトリコロールです。
トリコロールねこのリベルテは白襟、ポンポンが白の青いベレー帽を被ったの黒猫です。
リベルテは背中側にトリコロールのうちの「青」のお花を持っています。
ちょっと見えにくいのでネームタグを外していますがタグを付けるとこんな感じです。

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トリコロールねこは、このリベルテ(自由)、
エガリテ(平等)、
フラテルニテ(博愛)となっています。

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■作家さんの作品は一つ、一つ手作りですので、色・形・釉薬のかかり具合などに個体差があります。予めご了承ください。
また、サイズ表記は目安としてお買い求めください。